昨今、創作界隈を騒がせている社会問題――ポリコレ。
どうしてポリコレがここまで世間から批判にさらされているのか。
なぜポリコレを取り入れた作品は売れないのか。

創作におけるポリコレについて、作者がいち小説家として論じていく3000字程度のショートエッセイになります。

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【一文でわかるあっさりしたあらすじ】
シスコンすぎる付与魔術師が魔族の少女に徹底的に支配（依存）される話。

【割としっかりめのあらすじ】
付与魔法しか使えない雑用魔導師アルクの心の支えは、たった一人の家族にして最愛の妹、セリカ。両親との約束である彼女との生活を守るため、精神的にも肉体的にも過酷なダンジョン探索へと赴く日々。
だがそんな矢先、アルクはとある魔族の少女と出会った。度重なる苦痛と少女の持つ〈洗脳〉の力により自我を破壊されたアルクは――

『よろしくね、私のお兄ちゃん』

セリカにまつわる記憶を抹消され、少女の【兄】となった。洗脳を受け依存気味な少女の兄として振る舞うアルクだったが、次第に本当の自分とセリカの記憶が蘇ってきて……。

これは、妹セリカを愛してやまない兄アルクと、アルクを独占したい洗脳少女の戦い。
異世界シスコン“洗脳支配”ファンタジー、開幕。


＊プロットの都合上、全10話を予定しています。作者の気分で話数は前後する可能性もありますが、ご了承ください。完結は保証します。
＊毎週水曜日更新。

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異世界ものを書きたい。
けど、細かいところでツッコまれたくない！

そんな「異世界でこれってどうなの？」的な感情を、言語や単位、文化といった面で語るショートエッセイです。3000字以下で終わるので、気軽に読んでください。

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月に一度、人の肉を喰らう種族――〈食人鬼（じきにんき）〉。
森でひっそりと暮らす〈食人鬼〉の男、エッセンが出会ったのは、両親を失った少女リーベだった。

「おじさんはたぶん、優しい人だよ。わたしを拾ってくれるのは、おじさんだけだよ！」

少女の眼差しに押され、孤児である彼女と暮らすことにしたエッセン。
いずれは成長した彼女を喰らうことにしていたエッセンだが、次第に不思議な感情を抱くようになり――。

『食』を愛する〈食人鬼〉と、一人ぼっちの少女の哀しい物語。

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一時期話題になったハッシュタグ、「＃作家は経験したことしかかけない」。
今作品は、この挑戦的な文言について、作家の端くれの私が色々思ったことを語っていくショートエッセイです。

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タイトル通り、ただただ「――」の使い方について論じたエッセイです。
1000字ちょっとで終わるので気軽に読んでください。

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【貧乏少年が暇人美少女エルフに拾われる話】

　パーティに剣士は二人もいらない、と理不尽な理由でパーティを追放された少年、ルフト。剣士としての自信を喪失した彼に待っていたのは、ギャンブルに明け暮れては各地を転々とする、惨めで陰鬱な日々。

　そんな彼に手を差し伸べたのは、一人のエルフの少女だった。

「君、私の弟子にならない？」

　暇つぶしの名目で彼を連れ回しては、修行（？）を積ませるエルフの少女。
　成り行きで始まった奇妙な二人旅は、灰色だったルフトの人生を大きく塗り替えていく。

＊偶数日更新。アルファポリスにも掲載中（こちらは加筆修正版）

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