現実世界[恋愛]

愛しているなら、愛してよ!

※部活一筋の彼氏と、その彼女の話。

そう言って紗希は笑った。そして思う。笑顔を作るのが上手くなったなと。
けれどきっとはじめはそんなこと気づいてくれない。こっちを見てはくれないのだから。
はじめの視線に入るには、入るように自分が動かなくてはならない。彼からこちらを見てくれることはないのだ。
それが当たり前だった。けれど、それで「恋人」と呼べるのだろうか。

スクールラブ / 日常 / 青春 / 恋愛 / 部活一筋 / ハッピーエンド / 甘いです
短編 2013/11/11 22:28更新
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最終取得日時:2025/05/11 03:39
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