異世界[恋愛]
魔法杖職人のすごしかた
"声をきいて。魔法杖は、心を宿すから"
「聖女殺し」「姉殺し」「娘殺し」「妻殺し」そして──「母殺し」
十年前の惨劇が、すべての始まりだった。
国民から恨まれ、家族から憎まれ、日々を過ごすヴァンベール公爵家の長女 アナスタシア。顔を魔力制御の仮面で隠すことを言いつけられ、行動を制限される日々を過ごす彼女には、誰にも知られていない秘密があった。
それは、魔法師や魔法治癒師よりも重宝されはじめた『杖職人(ワンドクラフター)』として、今日もせっせと精霊の力を借り魔法の杖を生み出しているということ。
そんなアナスタシアの前に、不思議な青年が現れた。
青年は、孤独な彼女にこう告げる──「君も大切な人を失くしたひとりだ。悲しんだっていい。泣いたっていい。君の悲しみを許さない者がいるというなら、俺がそれを許しはしない」
アナスタシアのワンドクラフターとしての人生は、青年の言葉によって一変することになる。
※1章どシリアス寄り、楽しい学園編は2章からになります。
魔法杖 / 魔法 / 職人 / キネノベ大賞9 / 聖女 / 精霊 / ものづくり / 学園 / アトリエ / ファンタジー / 異世界 / 生産 / 公爵令嬢 / OVL大賞9 / ESN大賞5
全51話連載中
2023/04/04 17:51更新
152,118字 (2982.7字/話) 35%
152,118字 (2982.7字/話) 35%
日間P
-
総合P
2,156
ブクマ
530
平均評価
9.13
感想数
25
レビュー
0
評価頻度
22.64%
評価P
1,096
評価者数
120
週間読者
106
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/18 01:39
※googleにインデックスされているページのみが対象です