異世界[恋愛]

【短編】息子?に求婚されています〜変態イケメンに付きまとわれた365日〜

「お母様、会いたかった……!」
6年間通った学魔法学校の卒業式の後、桜舞い散る校庭にて、エルサ(16歳)は、見ず知らずの年上の成人男性に公衆の面前で思い切り抱きしめられた。
(変態か?変態なのか!?)
エルサは大分困惑しつつ、しかし根性で悲鳴は飲み込んだ。
その顔面偏差値も身長も高い男性は、魔法省に務めるクリスティアーノ(29歳)だと名乗り、妙に礼儀正しくお詫びがしたいと言う。
しかし、面倒事はごめんだと思ったエルサは、その場で謝絶した。

数日後、エルサは絶句していた。
何故なら、玄関のドアを開けたら、卒業式の変態イケメン――つまり、クリスティアーノがいたからだ。
「そもそも結婚って、誰と誰がですか?」
「貴方と私です」
「ごめんなさいお断りします」
「断られるのは想定の範囲内ですが、想像以上の即答でしたね」
これは、優秀な魔法使いの変態イケメンと、一応魔力はある普通の女性の物語。

※本物の変態や近親相姦ではありません。
※甘くてラブラブなハッピーエンドではないけれど、後味スッキリめの切ない系です。

ESN大賞6 / HJ大賞5 / ギャグ / シリアス / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 身分差 / 年の差 / 年上の男性 / 魔法使い / 切ない / 両片想い / ハッピーエンド? / 美形
全2話完結 2024/04/05 20:00更新
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最終取得日時:2024/05/02 12:08
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