異世界[恋愛]

処刑されるはずの悪役令嬢ですが、襲ってきた魔獣を調理したら絶品でした。~森のくまさん(最強の魔王様)に胃袋を掴まれたので、溺愛ルートに突入します~


「君の作る料理は、豚の餌だ!」

味音痴な王子にそう罵られ、無実の罪で婚約破棄された公爵令嬢ヴィオラ。
彼女が追放されたのは、凶暴な魔獣が巣食う処刑場――『帰らずの森』だった。

普通なら絶望して震える場面。
しかし、彼女は前世で和食屋の女将だった記憶を取り戻し、こう思った。
(あの襲ってくる猪……牡丹鍋にしたら最高じゃない?)

恐怖よりも食欲が勝るヴィオラは、持ち前の『解体』スキルと料理の腕前で、襲いかかる魔獣たちを次々と極上のグルメに変えていく!

その暴力的なまでに美味しい匂いに釣られてやってきたのは、一匹の可愛い黒い小熊。
餌付けして「グラさん」と名付けたその小熊の正体は、なんと封印された伝説の最強魔王様で……!?

「ヴィオラ、余と契約しろ。一生美味いものを食わせろ」

胃袋を掴まれた魔王様による甘々な溺愛と、最強の用心棒(ペット)生活。
さらには、ヴィオラの料理の噂を聞きつけた「氷の騎士団長」までもが、こっそり森へ通い詰める事態に。

一方、ヴィオラを追い出した王子や聖女は、食糧難と不味い食事に苦しみ始め――?

「今さら戻れと言われても、もう遅いです。私は森で三ツ星レストランを開きますので!」

これは、食いしん坊な悪役令嬢が、魔王様と一緒に美味しいご飯を食べながら、幸せを掴み取る物語。

R15 / 残酷な描写あり / 異世界転生 / 異世界転移 / ドリコム大賞4 / 123大賞7 / なろうラジオ大賞7 / 第2回ルフナ大賞 / 女主人公 / 魔王 / チート / ハッピーエンド / 悪役令嬢 / ざまぁ / グルメ/料理 / 溺愛 / コメディ
全10話完結 2025/12/08 17:55更新
36,255字 (3625.5字/話) 26%
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最終取得日時:2026/08/30 12:21
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