異世界[恋愛]
雨が降っていた
バルバ帝国の将軍の娘であるエメリーンは、今日も大図書館に来ていた。興味を持っている遺跡に関する書籍を探すためと、ここで司書をしているクレイルに会うために。好意というより、単純に彼の持つ雰囲気が好きだった。父から手紙でそろそろジョーヤ国に来るように言われたエメリーンは、迎えに来た皇帝陛下の使いと共に大図書館を後にした。エメリーンには、五年前に交わした約束があったのだった。エメリーンがクレイルに持った想いは、恋だったのだろうか?「苦い恋」シリーズです。全三話です。
苦い恋 / 父は哀れむ / 生贄の少女 / 交わした約束
全3話完結
2024/04/27 00:08更新
18,378字 (6126字/話) 32%
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最終取得日時:2024/10/31 12:17
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