ヒューマンドラマ[文芸]
愚かで憐れなシビーユ
病床の孫娘の看病の果てに、命を落とした侯爵夫人のシビーユ。
彼女は孫娘クロエの体の中に入り込み、自身の葬儀に参列することに。
「私を顧みない貴方の愛なんて」
さっそうと現われた夫ハロルドが手にする物を見た途端、クロエの体でもってシビーユは怒りを爆発させた。
「もう遅い」
怒りに身を任せる幼子の声が、ハロルドの眼前で木霊する。
彼が成すべきこと。それは、シビーユの怒りの受け皿と化すことだけだった。
十二年の時が過ぎても、ハロルドの贖罪は終わらない。
孫娘のクロエとフローラは、静かに見守ることしか出来なかった。
R15 / 日常 / シリアス / 女主人公 / 西洋 / 近代 / 止まらない憎しみ / すれ違い / 政略結婚 / 切な過ぎる両片想い / ビターエンド
短編
2021/11/13 14:19更新
2,846字 35%
2,846字 35%
日間P
-
総合P
1,116
ブクマ
33
平均評価
7.78
感想数
5
レビュー
0
評価頻度
409.09%
評価P
1,050
評価者数
135
週間読者
-
日間イン
2回
ベスト
269位
最終取得日時:2026/08/22 01:13
※googleにインデックスされているページのみが対象です