異世界[恋愛]

私は悲劇の王女ではありません。

長きにわたって苦しめてきた蛮族の討伐に、遂に成功したヴェルデン国。その一番の功労者となった白銀の青年に対し、王はどんな望みも叶えようと告げると、青年は言った。「私をオリヴィア王女殿下の騎士としていただけないでしょうか」と。それは昔、蛮族に襲われる少女を身を呈して助けた代わりに体に大きな傷跡が残り、そのせいで他国の王子との婚姻も破談にされ、現在は王都から離れた地で療養しているといわれている、悲劇の王女の名前だった。が、噂とは違い、実態はそんなことはなくて……?

西洋 / 中世 / 騎士 / 王女 / 今のところ片想い / 残酷な描写あり
短編 2025/04/08 20:00更新
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最終取得日時:2025/04/16 12:06
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