ホラー[文芸]

オア死ス

 最後に何かを口にしたのはいつのことだったろうか。既に事切れた同胞の亡骸を見つめながら、いよいよ死を覚悟したそのとき、目の前に突然オアシスが現れた。極度の空腹による幻覚でも、蜃気楼でもないようだ。歓喜の涙を流しつつ慈悲深い神に感謝を捧げながら、私たちは久々の食事を思う存分堪能した。

R15 / 残酷な描写あり / オアシス / バッドエンド
短編 2022/10/18 19:39更新
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最終取得日時:2024/05/16 12:51
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