童話[その他]

その星の名を呼ぶものは

教会の孤児院で暮らす七歳のエトは、おおみそかの夜、たったひとりで町を歩いていました。
年が明けるまえに、星を手に入れなければならないのです。

そんなとき、天の星を司る神さまと同じ『ヴォワラクテ』と名乗る青年と出会いました。

「僕の名前がどこにあるか、知らないかい?」
「ごめんなさい、わからないわ」
「ならば、いまから降ってくるのかもしれないなあ」
「降ってくる?」

今日は十年にいちど、たくさんの星が流れる日。
エトは、半人前のヴォワラクテと一緒に、星を捕まえることにしました。


異類婚姻譚 / 冬童話2022 / 児童文学 / 少女と青年 / 流星群 / 名前 / リンゴ / 神さま
短編 2021/12/26 20:39更新
7,999字 28%
日間P
2
総合P
752
ブクマ
40
平均評価
8.96
感想数
9
レビュー
1
評価頻度
187.5%
評価P
672
評価者数
75
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/08/30 01:21
※googleにインデックスされているページのみが対象です