現実世界[恋愛]
キミは何も知らない 織江汀
高校一年生の冬
私、織江汀は生涯で何度目になるかわからない告白を受けていた。
相手は七瀬葵君。クラスメイトだが、そんなに話たこともない、特に目立たない地味な人。
だけど、私の親友はそんな彼に目をかけていた。
私は自分が優れている自覚がある。自分に釣り合うような男性でなければと、今まで全ての告白を断ってきた。
今回も断ろうとして、親友が彼に目をかけている理由が気になった。
「だから、十日間のお試しはどうかな?お互いの相性次第で、その後のことを決めるっていうのでもよければ、私はいいよ?」
その時は、ただの気まぐれだったのに…
[キミは何も知らない 七瀬葵視点]も同時に完結しました。
[キミは何も知らない 藤宮涼視点]の投稿を開始しています。
スクールラブ / 学園 / 高校生 / 委員長 / ギャル / すれ違う気持ち / 初恋 / ネット小説大賞八
全9話完結
2019/11/14 15:55更新
24,063字 (2673.7字/話) 42%
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最終取得日時:2024/05/18 02:07
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