ハイファンタジー[ファンタジー]

貴石奇譚

※本編完結済み(外伝、番外編は不定期で連載中)

朝が来ることのない常夜の国、極夜国《ノクス》。
閉ざされた夜の国に暮らすのは、左右どちらかの瞳に貴石を宿す石妖精――石人――たち。
彼らの貴石の瞳は守護石と呼ばれ、様々な加護の力を宿していた。けれど加護の力は必ずしもいい効果だけをもたらすものではなく……
黒玉《ジェット》の瞳を持つ石人の少女、ミオソティス。彼女に与えられた加護の力、それは――

忘却

力を発現させてしまったが最後、彼女の存在はその人の中から消えてしまう。
そんな自分の力が嫌で、この力を消すことができるという『消滅の加護』の持ち主を探すミオソティ
スだったが……

意地悪王子と世間知らずの箱入り娘。
そんな二人の恋のお話。
(黒玉の章 ~ジェット~ より)

※ 章ごとに主人公が変わります。各章が少しずつリンクするDQ4構成。
  黒玉の章→ミオソティス(女主人公) 箱入り娘とツンデレ王子の王道少女小説風
  蒸着水晶の章→ヘルメス(男主人公) 素直な少年と無垢な少女のボーイミーツガールの冒険譚
  藍玉の章→マーレ(男主人公) 能天気自由人と人魚姫の童話ベース少々メリバ風
  変彩金緑石の章→ミラビリス(女主人公) 強がり女とヤンデレ紳士のホムンクルスをめぐる微SF風
  前日譚→ファートゥム(男主人公) ハッピーエンドのためのバッドエンド
  百花の章→マレフィキウム(男主人公) ポンコツ魔法使いと導かれし者たち

※ ★印のついているお話にはイラストがあります。必要ない方は挿絵機能をOFFにしてください。
※ 全5章+前日譚。百花の章で本編は完結。
※ 参考文献
  アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
  諏訪恭一(2016) 『価値がわかる 宝石図鑑』 ナツメ社
  スミソニアン協会/諏訪恭一・宮脇律郎/高橋佳奈子・黒輪篤嗣訳(2017) 『宝石と鉱物の大図鑑』 日東書院
  ホフマン(2014) 『砂男/クレスペル顧問官』 光文社
※ 「アルファポリス」「pixiv」にも掲載しています
※ 第2回「マグネット!」小説コンテスト銀賞受賞(権利返却され済み)

異類婚姻譚 / 石言葉/花言葉 / 女主人公/男主人公 / 女装男子 / 宝石/鉱石 / 人魚/獣人/亜人 / 魔法使い/錬金術師 / ホムンクルス / オッドアイ / ヘテロクロミア / 番/つがい / 恋愛/オムニバス / 連作短編/群像劇 / ネトコン12感想 / 残酷な描写あり
全200話完結 2023/09/01 20:15更新
767,544字 (3837.7字/話) 47%
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最終取得日時:2024/05/18 03:25
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