ヒューマンドラマ[文芸]

ないがしろにされた令嬢は、不幸の元凶を排除することにした

※アンソロジー原作としての提供はお断りさせて頂いております※

イザベラ・マクレガーは公爵家の令嬢だ。
5歳の時に、この国の第1王子のジュリアスと婚約。
「貴族は国のため、民のために尽くすもの」という教えを胸に、厳しい妃教育にも耐え、立派な王妃になるべく努力を重ねてきた。

しかし、王立学園入学後。
ジュリアスは男爵令嬢マリアに入れ込み、イザベラをないがしろにするようになる。

イザベラは嘆いた。

「一体わたくしの何が悪いというの?」

そして、気が付いた。

「……ん? 待って。わたくし、何も悪くないわよね?」

じゃあ、悪いのは……?

この話は、婚約者にないがしろにされた令嬢が、国と民のために不幸の元凶を排除する話である。

ヒストリカル / 悪役令嬢 / ざまあ
短編 2021/01/20 19:35更新
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最終取得日時:2024/04/24 01:30
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