現実世界[恋愛]

視力0.01のぼやけた恋。

――映画の様な恋愛、読んでみませんか? ――

「その瞳って、いいよね。安心する」

 視力0.01以下、そんな超ド級に悪い僕の視力をほめる彼女。
 同じクラスの誰かだとは思うんだけど、僕はそんな彼女とある約束をしたんだ。

 毎週金曜日の放課後に、彼女と会話の練習をする。
  
 僕としては何も見えないし、誰だかも分からないのだけど。
 彼女はそんな僕となら安心する事が出来るんだ。
 
 僕も彼女との練習を重ねるたび、次第に心絆されていく。
 好きな人がいるって分かっているのに、惚れちゃダメなのに。




※この作品は他サイトにも投稿しています。
※セルフレイティングは念のためです。

R15 / スクールラブ / ラブコメ / 視力 / モデル / 高校生 / 恋愛 / ジレ恋 / 出会いと別れ / せつない / ネトコン11
全62話完結 2023/05/07 17:21更新
180,005字 (2903.3字/話) 46%
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最終取得日時:2024/05/17 12:39
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