現実世界[恋愛]

しつ恋々~幼馴染に振られたからトライを決めて駄々をこねるのは間違っているのだろうか~

「宗吾…私達、もう別れましょう」

ある日の放課後、幼馴染にして彼女である紫藤景と一緒に帰っていたときのことだった。

もうすぐ互いの家にたどり着き、最後にイチャつきつつも、互いに惜しみながらまた明日と言いあうはずのいつもの別れの流れが、憂いを帯びた彼女のガチトーンによってぶったぎられる。

早い話が、別れ際にマジの別れ話を持ち出されていた。思わず目が点になるのも無理からぬことではないだろうか。

「ほぇ?」

「別れましょうって、そう言ったの」

二度言った。別れましょうって、二度言った。

「嫌じゃ…絶対別れとうない!」

そして宗吾の取った行動とは…

スクールラブ / 青春 / ラブコメ / ギャグ / 男主人公 / 幼馴染 / 別れ / 抵抗 / タックル / 美少女 / 顔が全て / ゲス
短編 2020/08/12 15:30更新
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最終取得日時:2025/06/06 01:39
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