異世界[恋愛]

「君を愛することはできない」と結婚初日に言った旦那様は、なぜか私の好きなものをよく知っていました

「僕には、君を愛することはできない」
結婚初日、私は旦那様から離縁を切り出された。
なんでも北の果てへ行かなければならないらしい。
それではなぜ私と結婚したのかと尋ねても、説明が難しいという。
「ああ、ココア、飲む? 好きだよね?」
初対面のはずなのに、なんで私がココアが好きって知ってるんだろう?
困惑しているうちに、旦那様が倒れてしまった。
初めて会った人のはずなのに、旦那様が死んでしまうところを想像すると、なぜか涙が止まらない。
そんな私を見た侍女のマーサが言う。
「もうわたしゃ、限界です! 見ていられません!」
マーサに手を引かれて向かった先は、開かずの書斎。
机の上には、一冊の日記。
そこに書かれていたのは――

愛が、愛を救う。
少し不思議な、ある夫婦の物語。

アイリスIF9大賞 / ESN大賞11 / シリアス / 女主人公 / 西洋 / 中世 / ハッピーエンド / BK小説大賞2 / 夫婦 / 純愛 / 溺愛 / 記憶喪失 / 呪い / 奇跡 / 一途
短編 2026/07/15 07:20更新
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最終取得日時:2026/09/10 12:08
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