異世界[恋愛]
雨さえ降らなければ
あっ、とか細い悲鳴を上げながら、男爵令嬢アデレードは床に倒れ込んだ。
か細いながらその悲鳴は「十分に周囲の注意をひく音量」であり、倒れた角度も絶妙。
その不自然さに即座に気づく要領の良さがあったら、結果は違ったのだろうか。
王室主催の舞踏会。
王子と若い貴族たちに心無い仕打ちを受け、公爵令嬢リセルダは泣きながらその場を後にした。
【他サイトにも公開あり】
※第10回ネット小説大賞一次通過作品
ハッピーエンド / 運命の出会い / にわか雨 / 甘いお菓子
短編
2021/07/31 15:00更新
6,421字 18%
6,421字 18%
日間P
-
総合P
21,144
ブクマ
981
平均評価
8.36
感想数
0
レビュー
1
評価頻度
233.94%
評価P
19,182
評価者数
2,295
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/12/22 01:16
※googleにインデックスされているページのみが対象です