その他[その他]
絶対元の美少女に戻ってやるファンタジー
中年男性の体は重く、長旅に向いていなかった。
旅をしている。
果てしなく長い旅だ。終着点がどこにあるかもわからないけれど、足を止めることだけはできなかった。
だって中年男性の脳は記憶を長くとどめておくことができない。
だから私は、『私』のことを覚えているうちに、この旅を終えなければいけない。
もう、私しか憶えていない私。
記憶の中の私は――
「私は――美少女だったんだ」
異世界転移 / TS / ゲーム風 / 美少女→オッサン / 姫
短編
2017/10/11 17:01更新
5,079字 46%
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最終取得日時:2025/10/21 01:54
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