コメディー[文芸]
魔法少女ユメミルことらの家族の人
あなたには娘さんがいます。
年齢は今年一四歳の中学二年生。生意気盛りで反抗期の真っ直中です。あなたも顔を見るたびについ小言を口にしてしまい、言い争いになってしまいます。喧嘩もほとんど日課みたいなもので、あなたもこの頃はため息が絶えない毎日です。
それでも、あなたはこの一四年間その娘さんのために生きてきました。体重が三キログラムに満たない赤ん坊の頃から、寝返りが打てるようになり、はいはいで動き回るようになり、つかまり立ちをし、歩けるようになり、走り回るようになり、幼稚園に入園し、小学校に入学し、中学校に入学し……あなたはずっとその成長を見守ってきました。あなたの膝の上は幼い頃の娘さんの定位置でした。その暖かさは十年経った今でも決して薄れることなく、あなたの肌に残っています。
あなたにとって何よりも大事で誰よりも愛おしい、かわいいかわいい愛娘です。
その娘さんが、あなたに黙って魔法少女になってしまいました。
娘さんは夜な夜なこっそり家を抜け出し、何かの魔物と戦っています。連日の夜更かしのために授業中でも居眠りをしているらしく、成績も明らかに下がっています。こんな調子で来年の高校受験は――いえ、それはともかくとして、魔物退治では決して遊びではありません。一歩間違えれば生命を落とすことだってあるのです。
その事実を知ってしまったあなたは、何を選択しますか?
一、魔法少女を辞めさせる。
二、娘さんを応援する。
三、――
ホームドラマ / 魔法少女 / 学校/学園 / コメディー
全39話完結
2014/11/15 21:00更新
230,137字 (5900.9字/話) 54%
230,137字 (5900.9字/話) 54%
日間P
-
総合P
714
ブクマ
228
平均評価
8.06
感想数
41
レビュー
0
評価頻度
14.04%
評価P
258
評価者数
32
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2026/08/30 03:12
※googleにインデックスされているページのみが対象です