これから幸せになるという時にそれが父であるシタール国王によってぶち壊されたクリビア王女が様々な困難を乗り越え、自分の居場所を見つけて一人の普通の女性として、母として生きていく物語。

《一、太陽の章　王族》
愛し合うシタール王国の王女クリビアとカラスティア王国の王子ロータス。
しかし、あろうことかシタール王国が二人の結婚式の行われている大聖堂を襲撃する。
そして二人は引き裂かれた。
クリビアはロータスの為に別れる決意をし、政略結婚をするが、ロータスはクリビアに執着して彼女を求め続ける。
それから彼女の厳しい人生が始まった。

《二、星の章　願い》
ロータスから逃げるクリビア。
彼女の運命の相手は他にいた。
クリビアは前世で一緒になれなかった恋人と今世で再び出会った。
しかし彼女はロータスの子どもを妊娠していた。
出会いと別れを繰り返し、彼女は自分の居場所を探す。

《三、最終章　命を救う魔剣》
クリビアに伸びる魔の手と魔剣の秘密。
そしてそれぞれの人生が始まる。

＊ヒーロー登場は星の章から

※アルファポリスで『愛の輪廻と呪いの成就』という題名で投稿していたR18の作品をR15に変更し、題名、構成などを大幅に変えたものです。
おおまかなあらすじ、結末などは変わっていません。
R15は念のため