ローファンタジー[ファンタジー]
セーブ妖精はお友達をご所望です
「ねえ!セーブする?」
「…へ?」
学校の渡り廊下、その中央あたりで、俺はそいつと出会った。
緑色のひらひらしたワンピースに、見たことの無い花の髪飾りをしたその姿。
子供ながらにその顔立ちは十分に整っていて、ひときわ大きな青色の瞳と、新緑の髪が印象的だった。
ただ、2点だけ明らかに俺たちとは違う部分があった。
1つ目。それは背中に羽が生えてて、それが小刻みに揺れて浮いていること。
そして2つ目は、それが手のひらサイズだということだ。
日常 / 青春 / 私小説 / ミステリー / 怪談 / ラブコメ / 妖精 / セーブ / ハッピーエンド
短編
2021/01/18 15:31更新
4,886字 63%
4,886字 63%
日間P
-
総合P
2,388
ブクマ
119
平均評価
9.27
感想数
5
レビュー
0
評価頻度
194.96%
評価P
2,150
評価者数
232
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/04/28 01:34
※googleにインデックスされているページのみが対象です