純文学[文芸]

人生の中で二度目の終末を迎えようとする私は、ただ三日月に向かって祈り始める

世の中には変わって良いものと、変わらなくて良いものがある。
『私』は終戦を16歳で迎えた。
それを機に変わっていく常識、概念、規範。
『私』は振り回されるばかりだった。
だが、変わらないものもあるはずだ。
自分が祈りを捧げる三日月は、戦前であろうと、戦中であろうと、戦後であろうと、いつだって自分を見守り、輝いている。

この作品は『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。

なろうラジオ大賞5 / 三日月 / 5年 / 常識
短編 2023/12/11 19:17更新
1,000字 8%
日間P
-
総合P
140
ブクマ
2
平均評価
9.71
感想数
6
レビュー
0
評価頻度
700%
評価P
136
評価者数
14
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/20 12:18
※googleにインデックスされているページのみが対象です