異世界[恋愛]

私がヒールを脱いだとき~幽霊公爵様は溺愛をご所望です

「セシリア、お前の婚約が決まった」

お父様の書斎に呼び出されたかと思うと、突然そう告げられた。

「はい?」
「だから、お前の婚約が……」
「いえ、それは分かりましたが……なぜ急に? 私は自分で言うのもなんですが、殿方からは敬遠されているのでは……」

セシリア・ラグバードはラグバード伯爵家に生まれた、れっきとした伯爵令嬢。伯爵令嬢であることは間違いない。間違いないのだが……。

セシリアは幼い頃から剣術や乗馬を好み、男性を負かす勢いだった。
見た目だけはサラサラの艶やかな金髪にルビーのような瞳で、それなりに美人だと言われているのだが、令嬢らしからぬセシリアのことを、プライドの高い男性からは受け入れられず敬遠されていた。

そんなセシリアの婚約相手は社交界に一切現れない人見知りで有名な『幽霊公爵』。

彼が社交界に現れないことには理由があった。

その理由をセシリアは受け入れられるのか……。

幽霊公爵とはどんな人物なのか……。

人見知り幽霊公爵からの溺愛が止まらない!?
男勝りな伯爵令嬢セシリアは幽霊公爵を愛せるのか!?


※この作品は作者の世界観で成り立っております。
※貴族設定はゆるゆるです。

ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 年の差 / ラブコメ / 人見知り / 嫌われ令嬢 / 特殊能力持ち / 溺愛 / 微ざまぁ / ネトコン12感想
短編 2024/01/05 15:07更新
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最終取得日時:2024/05/17 12:18
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