現実世界[恋愛]
”幼馴染”という壁
学校でも美少女として知られる天江(あまえ)華(はな)
天真爛漫という言葉がぴったりなほど明るくて、でも馬鹿なあいつに俺は勉強を教えてやったり、時々宿題を丸写しさせてやってる。
俺と華は”幼馴染”だ。それ以上でもそれ以下でもない関係だ。
幼い頃から築き上げたその関係は、まるで壁のように高くそびえている。俺も華も、その壁をわざわざ乗り越えようなんて真似はしない。今回のテストで無事に補習を免れたら、彼氏とデートに行く華は特に。
俺もその壁を乗り越えるなんてことはしない。けれども、華のことは既に”幼馴染”としてではなく、1人の”女”として見ていた。ただ、自分が臆病なせいで何も出来なかった。
俺と華にとって”幼馴染”という関係、築かれた壁はあまりにも高くて。
だからこそ、それにヒビが入るなんてことは想像もしていなかった──。
R15 / スクールラブ / 日常 / 青春 / 学園 / 幼馴染 / 現代 / 恋愛 / 思春期
短編
2021/07/09 19:34更新
7,291字 24%
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最終取得日時:2026/09/25 01:13
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