純文学[文芸]
仮面に不織布マスク
正直言って僕は嘘つき。二十五年に及ぶ引きこもりを経て社会人デビューをしたもの、嘘ばかりつくのでいつも一人ぼっち。九鬼係長は僕の上司。スタイル抜群。お仕事チョー出来る。お顔もきっとお美しいと思うのですが、いつも純白の不織布マスクをしているのでよく分かりません。ちなみに性格は糞最悪。時は新型コロナウイルス襲来の真っただ中。僕たちは、顔にマスクを装着して出逢い、お互いの素顔も本性も知らず、互いにあざむき合いながら、でもなぜか忍びやかに惹かれ合って行きます。これは大人になれなかった大人たちの嘘偽りなき純愛物語です。
BK小説大賞 / HJ大賞6 / 現代 / 職業もの / 日常 / 年の差 / オフィスラブ / ラブコメ / ネトコン13感想 / おっさん / じれじれ / 嘘 / 仮面 / 新型コロナウイルス / マスク
全14話完結
2025/05/27 12:10更新
33,522字 (2394.4字/話) 44%
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最終取得日時:2025/06/07 12:07
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