異世界[恋愛]

王宮の給仕係は知っている

王宮に仕える給仕係エマは、誰にも存在を意識されない「空気」のような使用人だった。

ある晩餐会で、王太子アルベルトは婚約者カタリーナに国家反逆の罪を突きつけ、正式な審理も行わないまま翌日の処刑を命じる。

カタリーナの死後、王太子はかつての恋人を再び王宮へ招き、給仕を締め出して二人きりの晩餐を楽しむようになった。

だが、その食後の皿には奇妙な痕跡が残されていた。

誰も給仕係のことなど見ていない。
けれど給仕係は、食卓についた者たちのことを誰よりもよく見ている。

エマは食器に残された小さな違和感から、王太子が隠している恐ろしい秘密に気づいてしまう。

※誤字報告大変ありがとうございました!

R15 / シリアス / 女主人公 / 中世 / 職業もの / ハッピーエンド / 身分差 / 王太子 / ざまぁ / お仕事 / 侯爵令嬢 / 騎士 / ミステリー
短編 2026/07/25 13:07更新
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最終取得日時:2026/07/31 12:05
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