異世界[恋愛]

「白い結婚で構わない」と言った夫が、毎晩私の部屋の前で眠っているので理由を聞いてみました

伯爵家の余り物と呼ばれた末娘リゼットは、北の戦を終わらせた英雄将軍エドガーのもとへ嫁いだ。

婚礼の夜、夫は「白い結婚で構わない。指一本触れない」と、妙に丁寧な口調で宣言した。

覚悟のうえの政略結婚だ、それで構わない。

——と思っていたら、三日目の夜明け前、部屋の扉を開けたら夫が廊下で眠っていた。

但し書きが付くとは聞いていない。

毛布を置けば畳んで返され、枕を置けば枕だけ使われる。

埒が明かないので、本人に理由を聞いてみることにしました。

眠れない英雄と、夜にしか居場所のなかった妻。

扉一枚を挟んでいた夫婦が、互いを自分の居場所にするまでの、甘めの短編です。

すれ違いあり、ざまぁなし、ハッピーエンドです。

女主人公 / ハッピーエンド / 異世界恋愛 / 貴族 / 政略結婚 / 白い結婚 / すれ違い / じれじれ / 不器用 / 短編 / 西洋風
短編 2026/07/23 20:01更新
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最終取得日時:2026/07/25 12:05
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