現実世界[恋愛]

女王と王配の心を動かした杜甫の五言律詩

蜀漢皇帝として後漢末期を駆け抜けた劉備玄徳の直系の子孫にして漢民族の名士でもある劉玄武は、清王朝の後継国家である中華王朝の愛新覚羅紅蘭女王陛下と結ばれ、王配として十年余りの歳月を紫禁城で過ごしていました。
そんな彼が王配としての自分の在り方と為すべき事を再認識したのは、妻である愛新覚羅紅蘭が余暇に大書した杜甫の「春望」の掛け軸でした。
その掛け軸には、愛新覚羅紅蘭陛下の天子としての思いが込められていたのです。
(本作品は、本羽 香那様御主催の「一足先の春の詩歌企画」の参加作品で御座います。)

一足先の春の詩歌企画 / 中華王朝史記 / 杜甫 / 春望 / 宮廷 / 紫禁城 / 女王 / 王配
短編 2025/03/19 07:36更新
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最終取得日時:2025/07/09 12:13
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