異世界[恋愛]

ごめん。やっぱり僕は、君を愛せない。

「ごめん。やっぱり僕は、君を愛せない」

泣きそうな顔で、目の前の男が小さく告げる。「愛せない」ですって。なんて残酷な言葉なんだろう。


「わかってるわよ、そんなこと」


生まれ落ちた瞬間から私の婚約者だった男は、沈痛な面持ちでそんなことを告げるけど、そんなの三百年前からわかってる。

あなたは私を、きっと一生愛せない。


300年前の恋愛のイザコザで、魔女に思いっきり呪われた王家と公爵家に生まれた二人は……。



**********

1000時程度の不定期更新。女性視点と男性視点、両方あります。

呪い / ハッピーエンド / ネット小説大賞七感想
全6話連載中 2019/03/14 23:55更新
6,567字 (1094.5字/話) 33%
日間P
-
総合P
1,238
ブクマ
488
平均評価
7.94
感想数
1
レビュー
1
評価頻度
6.76%
評価P
262
評価者数
33
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/04/29 02:21
※googleにインデックスされているページのみが対象です