空想科学[SF]
才能オークション
才能を売買できるオークションサイトが当たり前になった近未来。
ピアノの才能、三億円。数学の才能、五億円。カリスマ性、七億円。
平凡な会社員・田中が酔った勢いでポチった「一番安い才能」は——九百八十円。
届いたのは、「人の話を最後まで聞ける才能」。
そんなもの、才能って言うか? ただのマナーだろ——。
馬鹿にした。だが、この九百八十円が、他のどの才能よりも彼の人生を変えていく。
そして、出品者が残したたった一行の追伸が、田中の胸を貫く——。
「四十年間、人の話を聞いてきましたが、私の話を聞いてくれる人は、一人もいませんでした」
一番安い才能が、一番貴重だった。
シニカルで温かいSF短編。
SF / 近未来 / 社会風刺 / コメディ / サラリーマン / オークション / 才能 / ほのぼの / 現代 / チートなし / 凡人 / ディストピア / ブラックユーモア / ショートショート / ヒューマンドラマ
短編
2026/03/08 18:00更新
4,010字 27%
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最終取得日時:2026/03/11 12:05
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