歴史[文芸]

転生したら劉備の弟だった

本社の命令で海外勤務を繰り返してきた中年会社員・金刀卯二郎。
唯一の趣味は三国志を読むことだった。

突然命を落とした彼が目を覚ますと、そこは後漢末。
しかも彼は、歴史書『元大徳九路本十七史』――通称『元本』にしか名が残らない、劉備の弟・劉亮叔朗になっていた。

劉備も曹操も袁紹も、知っている英雄像とはどこか違っていた。
史料にわずかな名を残す人々との出会いは、やがて彼の知る三国志そのものを少しずつ変えていく。

武勇も軍才も持たない一人の会社員が頼れるのは、現代で培った知識と社会人としての経験だけ。
推し武将・劉備を支えようと動き始めたその一歩は、やがて後漢の運命を、そして彼自身が頼りにしていた「歴史」さえ失わせていく。

これは史実の隙間から始まり、やがて誰も知らない歴史へと辿り着く、新たな三国志。

残酷な描写あり / 男主人公 / 中華 / 群像劇 / 内政 / タイムリープ / IF戦記 / 時代小説 / 逆行転生 / HJ大賞7 / 三国志
全112話完結 2024/02/22 18:00更新
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最終取得日時:2026/08/20 12:58
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