純文学[文芸]

影 修正ver

※以前投稿している影という作品を修正したものです。
内容は全く同じです。



「〝影″は、この国の重要な役職、王の右腕だ」
「…」
「俺は表で働き、〝影″は裏で働く。才能と、知能、武術、格闘。全てにおいて強くなくてはならない。他国では、隠密と呼ばれている。要するに密偵だ」
「…」
「俺が、お前を教育してやる。なるか?〝影″に」
 王は片頬を上げた。
「厳しいぞ。覚えることはたくさんある。先には茨の道しかない」
「茨の道でも、道は道です。道ならば通り抜けられる。通り抜けろと仰るのなら、通り抜けてみせます」

残酷な描写あり / 文学 / 恋愛 / 呪術 / 切ない / すこしグロいかも?
短編 2013/06/30 20:39更新
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最終取得日時:2025/05/11 03:44
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