異世界[恋愛]

天空城の白き魔女

シーラは閉ざされた世界で生きていた。

物心ついた時から、外出は厳しく制限されて生活は母親との二人だけ。
娯楽と言って良いものは本を読むことと、母親との手遊びぐらいなものだったがそれでも本人は満足だった。
幼いシーラにとって最愛の母とたまに訪ねてくる優しい父がいてくれたら、それで結構幸せだったのだ。

 ◇ 

────これは、後に『天空城の白き魔女』と呼ばれる一人の少女の物語。

R15 / 残酷な描写あり / 甘やかし / ハッピーエンド / 女主人公 / ファンタジー / 焼き林檎
全4話連載中 2022/12/24 19:32更新
32,105字 (8026.3字/話) 41%
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最終取得日時:2024/05/17 12:44
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