現実世界[恋愛]
青空と春風からめぐる関係になんと名前をつけようか
ある日、仕事に疲れてふと見上げた青空があまりに綺麗で、デパートの屋上まで来ていた。
子供連れの家族で賑わう喧騒から逃れようと、片隅にある倉庫の裏手へ。
そこには古びたベンチがひとつ。
そして、一人の女の子がひとり。
「……ん」
彼女は踵を返して帰ろうとする俺を引き止めて、ベンチを進めてきた。俺はそれに導かれるように腰をおろす。
名前も年齢も分からない彼女との、気楽でのんびりした時間。
いつしか、それが何物にも替えがたい時間になっていった……。
年の差 / 日常 / ほのぼの / 男主人公 / 現代 / 青春? / 屋上 / なんでもない会話 / 変なジュース
短編
2023/08/02 11:51更新
6,979字 37%
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最終取得日時:2024/05/08 12:28
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