両親を失った事と、親戚に嫌われていること以外はいつも通りに生活をしていた双子の兄妹である柊 卓と柊 有栖。
放課後になり、帰宅の準備をしようとしていた矢先に、クラスメイトもろとも教室に発生した光に飲み込まれてしまう。
双子が目覚めたのは、継承権を捨ててあえて辺境で過ごすある国の第三王女の屋敷だった。
その第三王女から、過激派の王子による勇者召喚で召喚された事、それを介入したことで双子が屋敷に現れた事、そして二度と元の世界に帰れなくなった事を知るが、未練のない双子は辺境の村で、第二の人生をまったり過ごそうと決意。

しかし、生活していくうちに、色んな出来事に巻き込まれ、望むスローライフがなかなか出来ない。
これは、異世界でまったり生活を望む双子が色んな出来事に巻き込まれつつもちゃっかり解決してしまう、そんな物語。
「俺はスローライフをするんだ！ こんな事件なんてやってられるか！！」「兄さん、それはフラグですよ！？」

【タイトルは仮のものです。 いいのが決まれは改題します】