宇宙[SF]
地球代表
「あれ……ここは」
目覚めた彼は思わずそう呟いた。ベッドから身を起こし、周囲を見回すが、天井から壁、どこを見てもやはり記憶にない場所だった。
『ここは、我々の宇宙船の中です』
「えっ、誰……?」
突然、頭の中に直接響くような声が聞こえた。その直後、部屋の壁の一部が静かにスライドし、彼は反射的に目を向ける。
「宇宙人……?」
『はい』
壁だと思っていた部分は扉だったらしい。そこから現れた宇宙人たちは、穏やかな微笑を浮かべながら彼を見つめて、言った。
未設定
短編
2024/12/06 11:00更新
1,118字 80%
1,118字 80%
日間P
-
総合P
26
ブクマ
0
平均評価
8.67
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
-
評価P
26
評価者数
3
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2025/07/09 12:18
※googleにインデックスされているページのみが対象です