異世界[恋愛]

病弱令嬢、「あの木の葉が落ちた時、私の命も終わるでしょう」とつぶやくも天才魔術師が絶対落とさせない

伯爵令嬢のクレイネ・フォードは生まれついて病弱で、楽しみといえば寝室から見える外の景色と、恋人である魔術師エルガルドの訪問ぐらいであった。
だが、自分の存在がエルガルドにとって重荷になっていると感じてもいる彼女は、一枚だけ葉の残る木を見ながらこう口ずさむ。

「あの木の葉が落ちた時、私の命も終わるでしょう」

これを聞いたエルガルドは、木の葉を絶対に落とさせてなるものかと誓うのだった。むろん、彼女にバレないように……。

令嬢 / 魔術師 / 恋愛 / 病弱 / 魔法 / 西洋 / 中世 / シリアス / 木の葉 / 精霊 / 純愛 / ハッピーエンド / アイリスIF4大賞
短編 2022/05/27 16:37更新
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最終取得日時:2024/04/23 12:56
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