異世界[恋愛]
ラストダンスだと思っていた
いよいよダンスが始まる。本来なら、私はブレイディ第一王子と踊らなければならない。だが、彼はすぐにマイア嬢の手を取っていたから、今宵は踊ることもないだろうと思っていた。
ブレイディに嫌われていても、婚約が解消されたわけではないから、私をダンスに誘う強者などいるはずもない。
私は、さっと身を引き目立たない場所に行こうとしたのだが、なぜかあの人がその青藍色の瞳でまっすぐに私を捉え、迷うことなく私の下に来た。
「レナリア嬢、私と踊ってくれませんか?」
「エドウィン殿下、お誘いは嬉しいのですが......」
――ここから始まる婚約破棄(?)騒動になります。
ハッピーエンド / 婚約破棄(?) / 双子 / ダンス / ざまあ / R15
短編
2025/01/22 08:18更新
13,285字 33%
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最終取得日時:2025/01/29 12:05
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