異世界[恋愛]

ピンクブロンドの男爵令嬢ですが乙女ゲームなんて知りません

鏡に映った自分を見て、どうやら異世界に転生したらしいとわかった。 
どんな世界だろうと生まれたからには生きていくしかない。 
実家は男爵家だったけど、領地持ちの貴族とは違い平民相手に薄利多売の商売をする家。 
高位貴族に睨まれて邪魔されようものなら、たちまち路頭に迷ってしまう。 
ピンクブロンドの男爵令嬢って、友人がハマっていた乙女ゲームによく登場する人物だった気もするけれど、ここがゲームの世界なのか、そうじゃないのか、私にはわからない。私は乙女ゲームなんてやったことないから。 
ただ平穏に生きていきたいだけなので、王子だとか宰相の息子だとか、とにかく高位の貴族令息たちとは関わりたくないのです。私のことは放っておいてください。
それにしても、将来、国の要職につく人たちが、こんな残念な人たちだなんて……この国、大丈夫? 
魔法のない世界です。主人公にざまぁする意図はありません。

ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / 学園 / 中世 / 日常 / ハッピーエンド / 馴れ馴れしい王子 / 素の悪役令嬢 / 武術も嗜んでいます / 異世界転生
全9話連載中 2025/04/15 15:28更新
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最終取得日時:2025/04/16 12:06
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