ハイファンタジー[ファンタジー]
水精演義
滅びるはずの泉から、たった一滴だけ掬い上げられた精霊がいた。
「滅びゆくものを救ってはならない」
その掟を破り、“雫”と名を与えたのは、水の精霊を司る水理王だった。
精霊界――水・火・金・土・木、五人の理王が統べる世界。
本来なら消えていたはずの雫は、王の館に迎えられ、炊事や洗濯に追われる穏やかな日々を送っていた。
しかし、水理王不在の時、雫を狙った襲撃が、その日常を一変させる。
「理術を学べ」
それは、生き延びるための命令だった。
修練を重ねる中で雫は知る。
二百年前から続く水精の争い――流没闘争。
そして、自分がその渦中にあるという事実を。
最弱の“一滴”は、なぜ救われたのか。
その存在が意味するものとは何か。
孤独な王と、一人の少年精霊。
小さな命はやがて、精霊界を揺るがす存在へと変わっていく。
『水精演義』――静かに回り出した運命の物語。
※このお話は『カクヨム』『アルファポリス』でも連載しています
R15 / 男主人公 / 和風 / 中華 / ハッピーエンド / ネトコン14 / 五行 / 王太子 / 五元素 / 最弱スタート / 精霊 / 独自の世界観 / ファンタジー部門総合 / 主従
全457話完結
2025/03/12 23:57更新
1,347,764字 (2949.2字/話) 44%
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最終取得日時:2026/08/22 01:48
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