異世界[恋愛]

魔法の鏡と真白の姫

宵闇の女王が99人の子を産みました。皆、漆黒の髪と白銀の瞳を持っておりましたが、99番目の姫だけはひどく小さく、おまけに髪も肌も真っ白で、その瞳はルビーの様な赤でした。名前は付けられたものの、その見た目から、いつしか真白ましろの姫と呼ばれるようになりました。このような姿に生まれた者は魔力も少なく、長生きできないことが判っていたため、不憫に思った女王や兄、姉達からは大層可愛がられておりました…
「第3回小説家になろうラジオ応募作品」で、1000文字以下の超短編という物に挑戦してみました。本当にすぐに読めてしまうので、お暇つぶしの一つとしてお読みいただければ幸いです。

悲恋 / ヒストリカル / 西洋 / 中世
短編 2021/12/01 10:37更新
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最終取得日時:2024/05/01 01:10
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