異世界[恋愛]
「物資としてよこせ」と売られた私、氷の宰相様に才女として溺愛されています。返品不可と言ったのはお父様ですよね?
「その女を『物資』としてよこせ」
貧乏子爵家の長女エルミーナは、実家の商会の帳簿を管理する地味な日々を送っていた。 妹の引き立て役でしぶしぶ出た夜会で、「氷の宰相」と恐れられるディノ・ラシュフォードに目をつけられ、なんと北方遠征の『物資』として譲渡されてしまう。
「返品不可でございますよ!」と喜んで娘を売る父と妹。
北の最果てで使い潰される……そう覚悟したエルミーナだったが、待っていたのは過酷な労働ではなく、最高級の『氷狼の毛皮』と、不器用すぎる宰相からの不器用な溺愛だった!?
氷の宰相が、私を選んだ理由とはいったい?
捨てられたはずの有能な事務方令嬢が、氷の宰相の心を溶かし、幸せを掴む物語。
お仕事×溺愛×冷血宰相!?
※ 売った家族はのちに「返品不可」という言葉に泣くことになります。
R15 / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 身分差 / 溺愛 / ざまぁ / 冷酷宰相 / クーデレ / ギャップ / 因果応報 / お仕事 / 有能 / 返品不可
短編
2025/12/15 17:34更新
13,012字 27%
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最終取得日時:2025/12/17 12:05
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