ヒューマンドラマ[文芸]

何故恋愛結婚だけが幸せだと思うのか理解できませんわ

公爵令嬢のファラーシャは男爵家庶子のラーケサに婚約者カティーブとの婚約を解消するように迫られる。
理由はカティーブとラーケサは愛し合っており、愛し合っている二人が結ばれるのは当然で、カティーブとラーケサが結婚しラーケサが侯爵夫人となるのが正しいことだからとのこと。
しかし、ファラーシャにはその主張が全く理解できなかった。ついでにカティーブもラーケサの主張が理解できなかった。
結婚とは一種の事業であると考える高位貴族と、結婚は恋愛の終着点と考える平民との認識の相違のお話。

拙作『法律の多い魔導王国』と同じカヌーン魔導王国の話。法律関係何でもアリなカヌーン王国便利で使い勝手がいい(笑)。

『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。

婚約解消の要求 / 政略結婚 / 認識の相違
短編 2024/02/24 13:30更新
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最終取得日時:2024/05/16 12:12
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