歴史[文芸]
TOGO 軍神の息子はアナポリス帰りのようです
時は1921年、ワシントン海軍軍縮会議。後の米国大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルトは、一人の静かな日本海軍士官、東郷一成と出会う。軍神・東郷平八郎の息子でありながら1908年に日本の海軍兵学校ではなくアメリカのアナポリスを卒業し、セオドア・ルーズベルト大統領のグレートホワイトフリートにも乗って世界を一周して、その後日本海軍に入隊した男である。
英雄の息子という影を背負い、アナポリスで敵国の合理主義を学び尽くした男。
彼が懐に忍ばせていたのは、大砲でもなければ、新型魚雷でもない。それは、国家の“任務”そのものを信用へと変える、悪魔的な妙案――**「制度債」**であった。
「通貨ではない。ただの“任務の記録”だ」
その一言から始まった静かなる革命は、やがて日本という国家の形を、根底から作り変えていく……
残酷な描写あり / 異世界転生 / シリアス / 男主人公 / 明治/大正 / 昭和 / 近代 / 群像劇 / ミリタリー / IF戦記 / 架空戦記 / 仮想戦記 / 日本海軍 / 経済
全6話連載中
2025/09/16 17:54更新
15,638字 (2606.3字/話) 30%
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最終取得日時:2025/09/17 12:05
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