ヒューマンドラマ[文芸]

外れスキル《着火》しかなかった俺は勇者を追放されたので辺境で炭焼きをしていたら、雪の中で次代の魔王を拾った

異世界に召喚された俺に与えられたのは、指先ほどの火を灯すだけの外れスキル《着火》だった。勇者候補から外され、北の辺境で炭焼きとして暮らしていた冬の日、俺は雪の中に倒れていた銀髪の少女リリアを拾う。
火を嫌いながら、毎晩暖炉の前から離れようとしない少女。
彼女が何者なのか、俺は知らなかった。

そして半年後、北の旧街道を、三百の魔王軍が南下してくる。
その目的が、あの日俺が灯した小さな火のそばで生き延びた少女ただ一人だとも知らずに。

シリアス / 人外 / 魔王 / 勇者 / 西洋 / 魔王の娘 / 着火 / 灯火
短編 2026/08/15 23:00更新
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最終取得日時:2026/09/02 12:07
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