異世界[恋愛]

やっと、落ちてくれました?

「デートだー!」
「あなた……、デートだなんて微塵も思ってないでしょう?」
「あ、バレました?」

そんなやり取りをしていたはずなのに、どうして私は落ちたのかな。
200歳以上離れているエルフの先生なのに、どちらかというと「優しいお兄さん」というイメージが強かったのに。

でもそれはきっと、あの雨の中で気づいてしまったからなんだと思う——。

***

「2025南雲皋爆誕三題噺 テーマ:『不意打ち』『あめ』『笑う』」参加作品です。
※この作品は、「カクヨム」でも掲載しています。

ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / 不意打ち / あめ / 笑う / 恋 / エルフ / ショートショート
短編 2025/06/03 21:02更新
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最終取得日時:2025/06/07 12:05
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