歴史[文芸]
白侘助の恋は仄かに
ある夏の日、担ぎ込まれるようにきたあの人は、目をさますと私の方を見た。
ゆらりと立ち上がったあの人は、縁側にある草履をひっかけて、しゃり、しゃりとゆっくり歩いてくる。
私に優しく触れたあの人。
その指先は時に、ある色に染まった。
私はその残り香を、かさりと受け止めた。
白侘助という椿と新撰組・沖田総司との逢瀬の物語です。
*本作は、佐倉治加さま主催
『真冬に染みるくれなゐ』企画の参加作品です。
無断転載を禁じます。
(c) なななん2018
R15 / 残酷な描写あり / 悲恋 / 古典恋愛 / 日常 / 時代小説 / シリアス / 女主人公 / 男主人公 / 和風 / 幕末 / 新撰組 / 沖田総司 / 近藤勇 / 擬人化 / 真冬に染みるくれなゐ
短編
2019/01/04 15:09更新
2,414字 28%
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最終取得日時:2026/10/01 02:23
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