異世界[恋愛]

幻夢の精霊は、最後に幸せな夢を見せる

 アデーレは、婚約者だった王太子のブルクハルトと、妹のカサンドラに裏切られ、無実の罪を着せられて処刑されることになった。

 この国では、精霊と契約することが貴族のステータスの一種。
 アデーレは公令嬢でありながら、地味な幻夢の精霊と契約した為、家族や婚約者から疎まれてしまった。
 そして王太子は、そんなアデーレよりも妹のカサンドラを選んだ。
 その結果、アデーレが邪魔になった家族や王族の合意の元、全ての罪を被せて処刑されることが決まったのだ。

 幻夢の精霊は悪夢を退け、安眠を守る精霊。
 夢の中では強いが現実世界では、アデーレを救い出す様な力は持ち合わせてはいなかった。

 だからせめて、全ての国民に最後に幸せな夢を見せる事にしたのだった……。



※作者の創った、オリジナル異世界のお話ですので、現実世界の歴史や常識などとは違う場合があります。ご了承ください※

R15 / 残酷な描写あり / ダーク / 西洋 / 魔法 / 悲恋 / ファンタジー / ざまぁ / 精霊 / 幸せな悪夢
短編 2025/09/05 19:00更新
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最終取得日時:2026/09/02 12:28
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