現実世界[恋愛]
君が目覚めるその時に
「わたしは生きるの」――そう宣言した彼女の笑顔は、凍った湖面のような彼の心にさざ波を立てた。
::私立霞谷病院に勤める瀧清一郎《たき せいいちろう》は、腕は良いが冷血人間と名高い循環器内科医だ。
理性的で合理的、医者の本分は患者を治す為に力を尽くすこと。
患者を診るのに余計な感情は必要ない。
それを信条とする清一郎は、ある日屋上で一人の少女と出会った。
彼女の名前は雨宮キラ。
心疾患で、幼い頃から入退院を繰り返している少女だった。
彼女は無愛想な清一郎に屈託なく笑いかける。
ただの患者にしか過ぎなかった少女は、やがて彼の中でかけがえのない存在となっていく。
※『のべぷろ!』にも投稿します。
シリアス / 年の差 / 恋愛 / 冷血医者 / 病弱少女 / 生きる意味 / 初恋 / ゆっくり縮まる距離 / かけがえのない相手 / ネット小説大賞八感想
全38話完結
2019/01/19 08:00更新
167,087字 (4397字/話) 29%
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最終取得日時:2026/09/01 02:49
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