異世界[恋愛]

操ら令息の反抗。

「貴方といてもつまらないわ……。」

「なぜだ…?」

「だって貴方――

 

 『私』を、見ていないもの。」



―――――――――――――――――――――


「マニキュレイト。お前は私の言う通りに、動いていたらいいんだよ。」



「――はい。わかりました。」



「それならマニキュレイトができるだろう」


「――そうですね。」


「レイト!これお願いしてもいいか?」



「――勿論だとも。」


私は幼少時から全ての物事を決められて生きてきた。

習い事、友人、職場、取引き相手。


やれと言われたことをやり、頼まれたことは断らない。

ついたあだ名は操ら令息。

誰が付けたのか知らんが、込められた皮肉な意味以上に滑稽さを感じるのは私だけだろうか。

シリアス / 男主人公 / 令息 / 恋愛
短編 2024/08/08 08:48更新
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最終取得日時:2026/08/22 12:39
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